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卵なしでチーズケーキを作るとどうなる?卵の代用品も紹介

2023年08月14日

卵なしでチーズケーキを作るとどうなる?卵の代用品も紹介

卵なしでチーズケーキを作るとどうなる?

チーズケーキにはさまざまな種類がありますが、ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキであれば、卵を入れなくても作れます。

しかし、卵を使用せずにチーズケーキを作った場合、卵ありのチーズケーキとは異なる仕上がりになる可能性があるため注意しなければなりません。

卵なしでチーズケーキを作った場合と卵ありでチーズケーキを作った場合の大きな違いは、以下の4つです。

チーズケーキが崩れやすくなる

卵はチーズケーキの生地のつなぎのような役割を果たします。卵なしでチーズケーキを作った場合、つなぎがない状態となるため、チーズケーキが崩れやすくなります。

凝固させるための卵が入っていないチーズケーキは、トロトロとした状態になりやすいため注意しなければなりません。

卵を使用せずにチーズケーキを作る場合、常温では固まりにくくなるため、しっかりと冷蔵庫で冷やしてから型を外すと良いでしょう。

食感が悪くなる

卵にはケーキの生地を膨らませるだけではなく、生地をしっとりさせる性質があります。卵の白身はたくさんの気泡を抱え込むことができるため、ふんわりとした食感が楽しめるケーキに仕上げられます。

また、油と水をつなげる乳化作用により、なめらかなチーズケーキに仕上げることが可能です。卵を使用しなければ、生地が気泡を抱え込めなくなるため、なめらかな食感が楽しめません。

チーズケーキのしっとりとした食感を楽しみたい方は、卵を入れてチーズケーキを作りましょう。

焼き色が綺麗につかない

卵はチーズケーキの綺麗な焼き色にも関係しています。チーズケーキが香ばしく綺麗な焼き色になるのは、卵の黄身のおかげです。

チーズケーキに卵を入れなければ、綺麗な焼き色がつかず、レアチーズケーキのような白っぽいケーキに仕上がります。

味が決まらない

チーズケーキに卵を入れることで、卵の風味やコクが出て味が良くなります。チーズケーキに卵のまろやかさが加わり、濃厚な味わいに仕上がります。

卵を使用せずにチーズケーキを作った場合、まろやかさや濃厚さが感じられない、さっぱりとしたチーズケーキになります。

卵なしでできるチーズケーキのレシピ

ここからは、卵なしでできるチーズケーキのレシピを紹介します。卵を使用しないチーズケーキのレシピに必要な材料は以下の通りです。

・クリームチーズ100g
・砂糖50g
・無糖ヨーグルト50g
・薄力粉10g

まずは、ボウルにクリームチーズを入れて柔らかくなるまでしっかりと練ります。砂糖、無糖ヨーグルト、薄力粉の順に入れて混ぜ合わせましょう。

タッパーにチーズケーキの生地を流し入れ、500Wの電子レンジで4~5分加熱します。粗熱をとって冷蔵庫で一晩冷やしたら卵なしチーズケーキの完成です。

材料を混ぜるだけで、濃厚でおいしいチーズケーキに仕上がります。酸味を加えたい場合は、お好みでレモン汁を入れても良いでしょう。

シンプルな味わいのため、ブルーベリージャムやいちごジャムを添えても美味しく食べられます。

チーズケーキ作りで卵がないときの代用品

ここでは、チーズケーキ作りで卵の代わりになる食材を紹介します。卵がなくてもおいしいチーズケーキを作ることは可能です。

卵の代わりになる食材は、以下の2つです。

・豆腐
・無糖ヨーグルト

卵がなくても豆腐や無糖ヨーグルトがあれば、チーズケーキが作れます。豆腐や無糖ヨーグルトを使用して作ったチーズケーキは、さっぱりとした味わいが特徴です。

レアチーズケーキなど焼かずに仕上げるチーズケーキであれば、卵なしでもおいしいチーズケーキが作れます。

卵がなくてもおいしいチーズケーキに仕上げることは可能ですが、卵を使用したレシピから卵を抜いて作るのは止めておきましょう。

おわりに

卵なしでチーズケーキを作るとどうなるのか、詳しく紹介しました。

チーズケーキ作りにおいて、卵は綺麗な焼き色をつけるだけではなく、型崩れを防ぐ重要な役割を果たします。

しかし、豆腐や無糖ヨーグルトを使用することで、卵がなくてもおいしいチーズケーキが作れます。卵ありと卵なしのチーズケーキを比べて、それぞれの違いを確認してみましょう。