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チーズケーキは全部で5種類!それぞれの違いや特徴を紹介!
2023年08月16日
チーズケーキの種類は全部で5種類
チーズケーキといっても、スフレチーズケーキやベイクドチーズケーキなど、さまざまな種類があります。チーズケーキは大きく5種類に分けられ、種類によって見た目や食感が異なります。
それぞれのチーズケーキの違いを知っておくことで、お気に入りのチーズケーキが見つけやすくなるでしょう。
スフレチーズケーキ
スフレチーズケーキは、舌の上でとろけるような柔らかい食感が特徴のチーズケーキです。「スフレ」はフランス語で膨らんだという意味を持っています。名前の通りふわふわの食感が楽しめる人気のケーキです。
見た目以上にふわふわとした食感に驚く人も少なくありません。スフレチーズケーキは作り方にも特徴があり、卵白を泡立てて作ったメレンゲを生地に混ぜ込みます。幅広い年代から人気のあるチーズケーキで、さっぱりとした甘さを楽しめます。
レアチーズケーキ
レアチーズケーキは、真っ白な見た目が特徴の焼かずに作るチーズケーキです。生クリームを使用せずに作れるため、程よい酸味のさっぱりとした味わいが楽しめます。
チーズケーキ作りの中でも難しいオーブン調理が必要ないため、お菓子作り初心者にも人気です。苺やブルーベリーなどのフルーツとも相性が良く、さまざまなアレンジを加えられます。
さっぱりとした味わいが楽しめるため、暑い夏場にもおすすめです。
ベイクドチーズケーキ
ベイクドチーズケーキは、チーズケーキの王道でキツネ色のこんがりとした焼き目が特徴のチーズケーキです。生クリームやクリームチーズをたっぷり使用しているため、濃厚で贅沢な味わいが楽しめます。
チーズケーキの底面には砕いたクッキーが敷き詰められています。ベイクドチーズケーキはケーキの中心部がへこみ、外側が膨らんだ見た目も特徴です。
バスクチーズケーキ
バスクチーズケーキとは、スペインのバスク地方で有名なバル「ラ・ヴィーニャ」が発祥の地とされています。
バスクチーズは高温短時間で焼き上げて作るため、しっかりとした焦げ目が特徴です。ヨーロッパだけではなく世界中で販売されるチーズケーキにまで成長しました。
また、半熟のようなとろみのある食感も特徴です。生クリームやクリームチーズをたっぷり使用して作るため、ずっしりとした味わいが楽しめます。
粗挽き塩コショウなどでアレンジを加えることで、ワインなどのお酒のおつまみとしても食べられます。
ニューヨークチーズケーキ
ニューヨークチーズケーキは、ベイクドチーズケーキの1種で、名前の通りニューヨークで生まれたチーズケーキです。
ベイクドチーズケーキは高温短時間で焼き上げますが、ニューヨークチーズケーキは低温でじっくりと湯煎焼きします。
じっくりと湯煎焼きすることで、しっとりとなめらかな食感に仕上がります。また、ニューヨークチーズケーキの底面にはクッキーやグラハムクラッカーなどが敷き詰められています。
ベイクドチーズケーキよりも多くのクリームチーズが使用されているため、濃厚なチーズの味わいを楽しみたい人におすすめです。
チーズケーキの見分け方
チーズケーキの見た目の違いが分からないという人も少なくありません。ここからは、チーズケーキの見分け方を紹介します。
見分け方①焼き色・断面を確認する
チーズケーキによって焼き色が大きく異なります。ベイクドチーズケーキはしっかりと焼き色がつけられていますが、レアチーズケーキは白っぽい見た目が特徴です。
また、見た目で判断できない場合はケーキの断面を確認しましょう。ケーキは卵を使用すると黄色味を帯びた見た目になります。レアチーズケーキには卵が使用されていないため、黄色い断面のケーキはレアチーズケーキ以外のチーズケーキと考えて良いでしょう。
見分け方②食感で確認する
チーズケーキの種類によって食感や舌触りが異なります。パンのようなどっしりとした食感のあるチーズケーキは、薄力粉を使用して作るベイクドチーズケーキと考えて良いでしょう。
チーズケーキの見分け方・違いが分からないときはどうする?
ケーキ店などでチーズケーキの見分け方・違いが分からない場合は、スタッフに確認しましょう。
レアチーズケーキやベイクドチーズケーキは焼き色や断面で見分けられるケースが多いですが、見た目では見分けがつかないケースも少なくありません。
スタッフに確認すれば、チーズケーキの種類だけではなく特徴なども教えてもらえるでしょう。
おわりに
チーズケーキの種類や特徴、種類ごとの違いについて詳しく紹介しました。
チーズケーキは大きく5つの種類に分けられ、使用する材料や調理方法が異なります。チーズケーキによって食感や舌触りが異なるため、お気に入りのチーズケーキを見つけましょう。